iPhone16が発売！

　iPhone16が発売されました。もう手にされている方もいるかと思います。私はiPhone14 をこのまま使用する予定ですが、いつまで使うかと問われると、できれば5年以上は使いたいなあと考えています。

　そんなことで、今回は修理実績ではなく、買い替えと延命について修理屋ならではの視点から考察してみたいと思います。面白い記事にはならないと思いますが、買い替えするか悩んでいる方には参考になればという想いです。

　まず、この記事が参考にならないという方は、iPhone 16を欲しくて仕方がない、現在のiPhone が壊れていたり、使えないくらいに古い、といった方はこのまま閉じていただいていいと思います。参考になるであろう方の特徴としては、今使っているiPhoneに不便は感じていないけど、3年は使っているからそろそろ買い替えの時期かなと考えている、2年のリース期間が来ている、バッテリーが弱ってきているけど気にいっている、今のiPhone を壊れるまで使いたい、そうした方々には、是非、延命策をお勧めします！

　iPhone16ですが、正直、私には無用の長物と言っていいです。電話、ネット検索、SNS、カメラの使用がほぼすべての私ですが、iPhone14で満足しています。ほかの機能としてはパソコンもiPadもあるので、よほど便利な機能が搭載されない限り、興味がわかない気がします。歳のせいもあるかと感じてはいますが、昔のスマホのようにテレビが見れれば、災害時に便利かなあと思ったりします。けれど、NHK放送受信料の事もあり、悩ましい機能ですね。そういえば、車のナビとして利用される方が増えた気がします。車の方がナビゲーションではなくてモニターディスプレイに変化したからなのでしょう。そういう意味でナビ機能は今後使うかもしれません。
　しかし、スマホに求める機能って、ほかにあるのでしょうか？空中に立体画像が映せるような機能があって、それを使って話すことができれば面白いかもしれませんが、まだコンテンツが対応できていないでしょうし、スターウォーズのような世界はまだ先ですよね。
　ということで、私の一押しの延命策としては、バッテリー交換です。Apple純正のバッテリー交換ならば、SEで1万円ちょっと、ホームボタンなしの機種だと1万5千円弱となりますが、互換メーカーを選択すれば、性能は落ちますがもっと安価に延命できます。私個人としては、iPhone12以降の機種であれば純正バッテリー交換をお勧めしています。もちろん、それ以前の機種でも純正バッテリーの効果は抜群ですが、互換メーカーとの価格差を考えると、コスパ優先の効果が大きいかなとも思いますので、あとは安心をとるか、リスクはあってもコスパを取るかといった選択をしていただくとよいかと思います。

　Apple純正のバッテリーは兎に角、性能がよろしいです。1年以上もApple純正バッテリーの交換をしてきましたが、ほぼクレームはございません。（知らないだけかもしれませんが・・・）そのくらい安心してお使いいただけると思います。最大容量の表示も元通りになりますし、純正じゃないよという警告も出ないので、下取りや買取でも抜群に有利です！悩んでおられるから、是非、もう少しお気に入りのiPhone を延命して使ってみませんか！